2016年8月8日
暑い日が続きます。今年は平年を上回る猛暑と言う事で特に日本海側(長崎は正確には東シナ海側ですが…)は晴れが続くという事で、すでに参ってる方も多いのではないかと思います。
こう暑いと心配になるのが熱中症です。たかが熱中症と侮るなかれ、近年は死亡者数が増えてきている恐ろしい症状です。
熱中症にならない為に最も重要なのは体調管理です。その要点をまとめて頂いたのでご紹介します。
① こまめに少しずつ水分補給
水分補給は、のどの渇きがある前にこまめに少しずつ行うことで脱水を防ぐことが
出来ます。脱水時は水と電解質と糖質をバランスよく配合した経口補水液を
活用しましょう。
② 食欲不振の解消や倦怠感を少なくするためにはビタミンB1
消費されたエネルギー源を補給し、糖質のエネルギー代謝に必要な
ビタミンB1やビタミンB1の利用効率を高めるアリシンを補うと効果的です。
ビタミンB1を多く含む食品 : 豚肉、玄米、生ハム、たらこ、うなぎ など
アリシンを多く含む食品 : にんにく 玉ねぎ ニラ
③ 疲労回復に優れた効果を発揮するクエン酸
疲労の原因となる乳酸の発生を防ぎ、体内のエネルギー代謝を効率良くするため
夏の疲れや様々な疲労回復時に期待出来きます。
クエン酸を多く含む食品 : レモン、梅干し、グレープフルーツ、みかん など
これらの食材をこまめに取って、この暑い夏を無事に乗り切りましょう!!