透析にならないためには
2022年7月13日

 ~腎臓を守るために~

 ○食事に気を付けましょう

糖分のとりすぎに注意しましょう。全透析患者さんのうち、糖尿病性腎症が最も多い割合を占めています。

たんぱく質のとりすぎにも注意し、毎日の食事はバランスよく、そして主菜は一品にしましょう。

塩分・脂肪のとりすぎに注意しましょう。高血圧になり、腎臓に負担がかかります。

コレステロールを多く含む食事や乳製品、肉の脂身は避けましょう。

 野菜を食べましょう。野菜に含まれるカリウムが、身体の塩分を排泄する助けをしてくれます。

※しかし、すでに腎機能が低下している場合は、高カリウム血症を引き起こすことがありますので主治医にご相談ください。

 ○生活習慣で気を付けること

 適度な運動をしましょう。

ランニングのような疲労を感じる激しい運動より、ウォーキングのような適度な運動が血液の巡りが良くなります。

 こまめに水分補給をし、トイレは我慢しないようにしましょう。

水分不足で血液がドロドロな状態より、こまめに水分補給したサラサラ血液の状態の方が腎臓の負担なく排尿できます。

 ストレスや疲労は血圧を上昇させます。

リラックスに努め、疲れすぎないようにしましょう。

 過度の飲酒、喫煙は避けましょう。

血管収縮や血圧上昇を引き起こしてしまい、腎臓に負担がかかります。

 お薬の種類や量に気を付けましょう。

 

ご自身で判断して、たくさんの薬を服薬していると、腎臓の負担になります。薬に関しましては主治医にご相談ください。


医療法人社団 大同会
ニュー琴海病院

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