2020年12月16日
おでんの栄養について
栄養科
寒い冬に身体を温めてくれるおでんは、具材をバランスよく選ぶ事により美味しくて栄養のバランスが取れたおでんを作る(選ぶ)ことが出来ます。
・高たんぱくな食材が多い
おでんには、卵、がんも、牛筋、ちくわ等の練り製品といった高たんぱくな食材が沢山入っています。
・旨味が豊富
昆布の旨味や練り物の旨味が他の具材に染み込み、こんにゃくや大根などを美味しく仕上げることが出来ます。昆布やこんにゃくには食物繊維が含まれ、血糖の上昇を抑えてくれます。カロリーを抑えたい方にもおすすめです。
・野菜やフルーツを副菜に取り入れる
おでんには緑黄色野菜を使う事が少ないため、ほうれん草・小松菜等のお浸し、和え物・サラダ等を副菜に取り入れましょう。フルーツはキウイ、苺、みかん等を食べる事により、ビタミンCを補うことが出来ます。
おでんは練り物や煮込む事により、どうしても塩分量が増えてしまします。
旨味が豊富なおでんには旨味を生かして薄味にし、からしを付けて食べる事で塩分量を減らす事が出来ます。
煮汁を残すことも減塩に繋がります。
食べすぎには注意して、バランスよくおでんを食べるようにしましょう。